参加型農村調査開始

2014年9月30日

2014年9月

プロジェクトチームはプロジェクト対象地域であるシンド州農村社会の現状をより深く把握するため、参加型農村調査法(PRA)を用いた農村調査を始めました。
PRA調査では、プロジェクトチームに必要な情報を集めるだけではなく、グループワークなどを通して住民自身が主体的に自分たちの村について考え、行動のきっかけにするという目的があります。PRA調査で得られた情報をベースに、現在、村内外の情報伝達や意思決定の仕組みの分析に取りかかっています。
分析結果は今後、プロジェクトで開発実証する畜産技術をシンド州農村部に効果的に広く普及していくために活用される予定です。

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住民たち自身で自分たちの村の地図を作っています。

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農村での1日の生活時間を円グラフで表してみました。