ファシグラを取り入れて、みんなが参加できる会議づくり

2015年9月9日

プロジェクトも後半に入り、現場の仕事だけでなく、会議をすることが増えてきました。これまでは、パラグアイ式の会議の方法で行ってきたのですが、板書をする習慣があまりないため、たびたび議論が脱線したときに当初の会議の目的を失いそうになるリスクがありました。また、会議に遅刻してきた参加者が途中から議論を理解するのは至難の業でした。
そこで、プロジェクトでは誰にも明確で効果的な会議にするため、ファシリテーショングラフィックの技術を取り入れることにしました。ファシリテーショングラフィックは、議論を可視化するスキルで日本では教育分野等様々な分野で活用されています。模造紙に書かれた議論により、脱線しがちな会議を効率的に進めることができるようになりました。また、参加者みんなが同じ理解で、話し合いが進められるのでチームとしての一体感をもつことができ、これまで以上に精力的に仕事に専念することができるようになりました。
これから、さらにスキルを上げて少しずつ会議を改善していきたいと思っています。

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ファシリテーショングラフィックの手法を用いた、板書を実施。

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議論が複雑になったときに、参加者一同で板書された議論の流れをふりかえり。