第三国研修での学びを母国の流域管理に活かす

2016年4月21日

2016年1月、中米パナマにて第二回参加型総合的流域管理国際研修が開催されました。南米パラグアイから、パラグアイ電力公社(ANDE)・発電部長(本件プロジェクトマネージャー)が参加しました。20年以上JICAとともに流域管理を推進してきたパナマと比較し、こちらパラグアイでは電力会社が流域管理に携わることはまだ新しい取り組みです。特に、技術者にとっては目から鱗の連続だったようですが、電力会社が流域管理に取り組む重要性に気づき、パラグアイに戻ってすぐに学んだことを活かし始めました。
人事異動等をもって必要な技術者をそろえ、展示圃場の建設を促進し、会議をもって適切な情報共有に取り組んでいます。JICAがパナマで着実に成果をだしてきた流域管理の経験が、今ここパラグアイに受け継がれています。

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研修風景

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現地視察

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アクションプラン発表

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展示圃場の建