ラボラトリー視察

2021年4月1日

3月15日、サンロレンソにあるSENAVE研究所を視察しました。前述のSENAVE総裁の言葉にもあった通り、この研究所が今後のプロジェクト活動において重要であることから、今後とも頻繁に訪れ、協議を重ね指導・助言に当たっていきたいと考えています。この日はCarmelo所長やAlba課長らと協議を行いました。主な議題は新ラボラトリーの建設、来年度の必要資機材などについてでした。新ラボに関しては10月頃から着工できるよう進めたいとのことで、これまでの遠藤CAの提言を踏まえながら機材の配置や動線を考慮しながら設計を行う予定です。資機材については、今後、益々検査数が増加することを考慮に入れた上で配備が重要との遠藤CAの提言に基づき調整しています。

所長からも、検査は重要課題であり、新ラボ建設にしても空調から電気・水道などにも配慮しながらSENAVEのコミットを尽くしたいとのコメントがありました。

現行のラボを視察し、供与された機材の活用状況などを確認するとともに、今月配置されたGC/MSMSの講習会にも立ち会いました。

新ラボ建設予定地の視察も行いました。新ラボが建設されるまでの間は、検査用に簡易な建屋を増築する予定であると伺いました。

また、3月24日にも同ラボを訪れ、新ラボ建設に係るアドバイスと来年度必要となる機材や試薬などについて協議しました。

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ラボでの協議

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現行ラボの進捗について協議

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GC/MSMSの使用法の講習

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新ラボ建設予定地