INOPARプロジェクトの成果をマスコミに発表!

2021年11月1日

JICAパラグアイ事務所は、10月13日の記者会見においてINOPARプロジェクトを通じたSENAVE 及び小規模農家に対するゴマ生産・輸出に関するこれまでの支援状況を発表しました。

会見は、SENAVE研究所において行われ、JICAパラグアイ事務所の福井所長をはじめ、遠藤チーフアドバイザー、ゴンサレスSENAVE総裁、リーバスSENAVE技術総局長、オソリオパラグアイゴマ輸出企業協会(CAPEXSE)会長が列席し、プロジェクトに関連した取り組みとその成果、ゴマの生産、輸出が向上している現状を説明するとともに、質疑応答、研究所の検査業務や分析機器の視察も行われました。

会見においては、JICAは約10年に渡り小規模農家が生産するゴマの安全性及び輸出向上のために支援を続けてきており、INOPARプロジェクトにおいては、検査機材等の供与や日本の技術者による研修などを通じて、多くの技術を導入してきたことをアピールしました。

併せて、JICA、SENAVE、パラグアイ農業技術院(IPTA)、農牧省関係部局、ゴマ輸出業界の様々な立場の関係者が一致協力して取り組んでいること、それにより、ほぼ4年間で農薬の残留を大幅に削減することができたことが強調されました。

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記者会見(左からSENAVE技術総局長、CAPEXSE会長、SENAVE総裁,、JICA事務所所長、INOPAR CA)

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遠藤CAの説明

参考:新聞記事

参考:テレビ放送