地方給水施設の運営維持管理に関する国家ガイドラインの開発

2016年9月23日

2016年9月21日から23日の3日間にわたり、地方給水施設の運営維持管理に関する国家ガイドラインのゼロドラフト版の精緻化を目的としたリトリートをカウンターパートと実施しました。本リトリートはモデル郡のひとつであるルワマガナ郡のホテルに泊まりこみで行われました。このように普段の業務オフィスから離れた場所で開催することで、日常業務から妨げられることもなく集中した環境で効率的に精緻化作業を行うことができました。今回のリトリートにはカウンターパートとあわせて総勢16名が参加し、3日間にわたり活発な議論が行われました。
リトリートでは参加者を2グループに分け、それぞれのグループで別々にガイドラインの第1章から順に協議し、最終日にそれぞれのグループでの協議内容を各グループリーダーが交互に発表しました。全参加者でのディスカッションを経て最終的にドラフトバージョン1を作成しました。
今後も水・衛生セクターの関係者との協議を重ねながら本ガイドラインを最終化していく予定です。

【画像】

グループセッションでのゼロドラフト版の改訂協議の様子

【画像】

グループセッションの結果を発表し、参加者全体で精緻化する様子

【画像】

郡への上納金の試算方法について、カウンターパートが説明する様子