リサーチに関するワークショップ開催

2021年2月4日

2021年2月3日に,ダカール・ティエス・サンルイ・ジガンショール大学関係者と州医務局の関係者の参加を得てリサーチに関するワークショップをZoom開催しました。今回のワークショップでは各大学から,これまで実施した研究に関する発表の他,日本のCOVID-19対策において第一線で活躍されている東北大学大学院医学系研究科の押谷仁教授の発表もありました。

通常は9時からの開催予定にしても1時間遅れとなることが多いワークショップですが,今回は時間通りに開始し,忙しい中プレゼンを準備いただいた各教授の発表に対して多くの質問が寄せられ,活発な意見交換が行われました。押谷教授の発表についても,日本のワクチン対策やアメリカ・ヨーロッパとアフリカの国々を比較しての質問などが寄せられました。

その後プロジェクトと協働でどのような研究が行えるのかについて議論しました。それぞれの教授たちの興味が異なり,保健社会活動省母子保健局とプロジェクトで再度検討しテーマを選び,再度会議を設定していくことで合意されました。今後は,プロジェクトと大学共同の研究を実施していくとともに,研究結果共有ワークショップの開催を継続して実施していく予定です。

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