ドローン調査完了

2019年6月28日

ソロモン国における持続的森林資源管理能力強化プロジェクトでは、パイロットサイトのコミュニティ2か所でドローンを使った森林状況調査を実施しました。本調査はパイロット活動用に割り当てられた土地(農地・林地含む)が現在どのように使われているのか、その中にある森林がどのような状態なのかをドローンを使って確認するというもので、ドローン調査・分析担当の高橋専門家によって実施されました。本調査ではドローンを200m程の高度まで飛ばし、上空から数百枚におよぶ写真を撮ります。そしてその写真データを専用ソフトで解析をかけて立体的な画像を作成するというものです。作成される画像はパイロット活動用林地土地利用計画作りに活用されます(2019年7月現在、解析作業中)。併せて、撮影した写真をつなぎ合わせて3D動画を作成しました。こちらは今後政府広報活動素材や啓発活動素材等様々な場面で使用されることを想定しています。

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高橋専門家による調査の様子

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ドローンによって撮影されたパイロットサイトの美しい森