本邦研修での学びを活かし、障害者の活動が活性化!

2017年2月16日

2月16日、コミュニティの障害者代表としてプロジェクトの作業部会(ワーキンググループ)に参加しているジュダスさんの村を訪問しました。

ジュダスさんは2016年9月28日から11月16日に日本で行われた「障害者リーダーシップ育成とネットワーキング」に参加し、帰国後、村で様々な活動を開始しています。

ジュダスさんはこの日、村の障害者や支援者など20名を対象に、本邦研修で学んだ日本の障害者虐待防止の取り組みについて発表しました。

ジュダスさんが本邦研修で学んだことを村の障害者に共有したことで、村の障害者たちは自助グループの強化に乗り出し、自分たちの生活を改善しようと村の集会所で会合を開くようになりました。また、ビーズ製品づくりや革製品づくりを通じた所得創出活動も開始しました。

今後プロジェクトは、ジュダスさんの村の障害者たちのエンパワメント促進や自助グループの強化を目的に、ピアカウンセリングの実施を予定しています。

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コミュニティの障害者たち

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日本の研修での学びを共有するジュダスさん(中央)