リンポポ州の2つの村で2回目のピアカウンセリングを実施

2017年5月10日

2017年5月9、10日

2017年5月9、10日に、自助グループの立ち上げの中心となっているジュダスさんとビクトリアさんの村で、2回目のピアカウンセリングを実施しました。今回も、電動車いす使用者のジュライさんがファシリテーターを務め、ジュダスさんの住むシティーサ村では35名、ビクトリアさんの住むマカトゥレ村では16名の障害者が参加しました。

今回のピアカウンセリングには、3月に行われた第一回ピアカウンセリングに参加した村の障害者自助グループの中心メンバーと、自助グループが家庭訪問などを通じて見つけた障害者が参加しました。

シティーサ村では、十分な広さのある会場が村に無かったため、村の大きな木の下で円になり、ピアカウンセリングを行いました。参加者は、ジュライさんや他の参加者の話を聞き、自分一人の問題ではないと感じ、とても励まされたと語りました。

プロジェクトでは引き続き、自助グループの活動支援などを通じ、村の障害者のエンパワメントを促進していきます。

【画像】

木の下でピアカウンセリングを実施