リンポポ州のパパゼラ村でピアカウンセリングを実施

2017年6月28日

2017年6月28日に、作業部会のメンバーでもある車いす使用者ロナウドさんの住むパパゼラ村で、ピアカウンセリングを実施しました。今回も、電動車いす使用者のジュライさんがファシリテーターを務め、20名の障害者が参加しました。

ピアカウンセリングを行うにあたり、プロジェクトは5月に一度パパゼラ村を訪問し、村のリーダーや市議会議員、牧師など村の関係者にプロジェクトの概要や活動について説明しました。関係者を事前に巻き込んでいたため、ピアカウンセリング参加者の選定や会場の確保などが円滑に進みました。一方、2名の手話通訳者を手配していたものの、当日に彼等の家庭の都合でキャンセルとなってしまい、聴覚障害者が参加ができなくなるというアクシデントが発生し、課題が残りました。

プロジェクトは、再度パパゼラ村を訪問し、今回参加できなかった聴覚障害者などを対象に第二回のピアカウンセリングを行う予定です。

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パパゼラ村でピアカウンセリングを実施

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パパゼラ村でピアカウンセリングを実施