マショビエ村でコミュニティ啓発活動を実施しました!

2018年3月15日

2018年1月に作成した障害者自助グループとピアカウンセリング拡大計画に基づき、障害者リーダーたちは、社会開発省行政官やコリンズ・チャバネ市の市議会議員たちとマショビエ村を訪問しました。マショビエ村からは、市議会議員や障害フォーラムのメンバー、村に住む障害者など約50名が参加しました。

啓発活動では、障害者リーダーたち、特に女性障害者リーダーが中心となって、障害者自助グループ、ピアカウンセリングについて説明しました。参加者からは、自助グループと作業所の違いや、聴覚障害者がどのようにピアカウンセリングに参加するのかといった質問があり、参加者からの関心の高さが伺えました。

手作りの教材と参加者から意見を引き出す対話型手法を使って、障害は社会にあること、障害者を変えるのではなく、社会を変えること、社会を変えるには障害者の声を反映させることが大事であるというメッセージを伝えました。

活動の後、マショビエ村の人々は、障害者自助グループの設立とピアカウンセリングの実施を希望しており、プロジェクトは引き続き、活動計画や障害者エンパワメント活動をモニタリング・フォローアップしていきます。

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コミュニティで障害の社会モデル啓発活動を行うサリーキさん

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啓発活動に参加したマショビエ村の人々