中部タイ・チョンブリー県で本プロジェクト初の戦略的ワークショップ1を開催

2018年5月16日

2018年5月16日、中部タイ・チョンブリー県にて初となる戦略的ワークショップ1を開催し、総勢120名のコミュニティ代表者(11郡31村)やコミュニティ開発局(以下、CDD)郡事務所員等が参加する盛大なワークショップとなりました。ワークショップ前日には、チョンブリー県知事と本プロジェクトにおける連携について活発な意見交換を行いました。特にコミュニティ・ベースド・ツーリズムはタイ東部経済回廊Eastern Economic Corridor(EEC)プロジェクトの開発計画の一つの分野となっており、今後本プロジェクトとそれらの県政策などと統合・連携を確認することができました。

ワークショップ当日は、まずCDDチョンブリー県事務所長による開会スピーチにて、タイの既存政策との統合、特に今年度補正予算のOTOP Nawatwithee(OTOP Innovative Way)と本プロジェクトとの統合が強調され、またグループ討議では、多くの参加者がコミュニティ・ベースド・ツーリズムに精通していたため、既存のプログラムをより小さな規模で、かつ新しい体験を取り入れることで体験プログラムを多様化する試みを行いました。また、CDD本局でInspectorを務めるアシャラワン氏もワークショップへ駆け付け、参加者の動機付けを促進して頂きました。

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集合写真(チョンブリー県知事、CDD本局・県事務所員、JICA専門家チームら)

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チョンブリー県副知事を議長とする県レベルのD-HOPE戦略チーム会議の様子

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グループ討議の様子(CD郡事務所員、コミュニティ代表ら)

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グループ討議の様子(岡部専門家と参加者)

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グループ討議の様子(CD郡事務所員、コミュニティ代表ら)

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グループ討議の様子(CDDアシャラワン氏と参加者)