「コミュニティ・ベースド・ツーリズム促進のためのOTOPビレッジマネジメント強化に関する戦略的ワークショップ(OTOP Village セミナー)」を実施

2018年12月8日

2018年12月6日~8日の3日間、バンコクで開催された「コミュニティ・ベースド・ツーリズム促進のためのOTOPビレッジマネジメント強化に関する戦略的ワークショップ」にて、23県96村(北部3県12村、東北部20県84村)の対象村におけるD-HOPEアプローチ実施を担うコミュニティ開発局各県事務所や郡事務所員を対象とした参加型ワークショップを開催しました。本研修は、タイ側カウンターパートであるタイ内務省コミュニティ開発局(以下、CDD)により主催され、約370名の参加を得て開催されました。

研修ではCDDローカルウィズダム推進グループ長から各県研修参加者に対して「OTOPビレッジ観光政策の新しいディメンション」について説明あり、OTOPビレッジ事業の新しい方向性が確認され、OTOPビレッジの新たなツールとして、JICAによるD-HOPE(分散体験型見本市)アプローチの概念とその実施手法について学びを深め合いました。各県では、参加型のグループ討議を通じて、県独自のアクションプランを作成し、またアクションプランを全体セッションで発表することで、参加型グループ討議をベースにしたD-HOPEアプローチの理解を深めることができました。多くの参加者から質問や賛同の声があがり、プロジェクトに対する理解度が上がるとともに、新たに23県へ広がるD-HOPEアプローチへの期待の高さがうかがえました。

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集合写真(CDD副局長、三好チーフ、JICAタイ事務所三宅次長ら)

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グループ討議の様子(CDD職員、CD県・郡職員ら)

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グループ討議の様子(岡部専門家、CD県・郡職員ら)

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グループ討議の様子(岡部専門家、CD県・郡職員ら)

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グループ討議の様子(三好チーフ、CD県・郡職員ら)

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アクションプラン発表の様子