ブータン第3国研修受入支援

2019年12月20日

2019年12月16~20日

2019年12月16~20日にかけて、ブータン行政機関関係者を対象とした第3国研修(JICAブータン主催)の受入支援を行いました。本研修は、JICAブータン事務所の支援により、ブータン側のカウンターパートである経済省家内工業・小規模産業局(以下、DCSI)が中心となり実施されてきた「村落コミュニティにおける起業家育成のための能力開発」に取り組むプロジェクト関係者がタイでのD-HOPE D-HOPE(分散体験型見本市)アプローチに学ぶ機会として実施されました。
研修では、ブータン、タイの両国においてD-HOPEアプローチ導入を支援してきた当プロジェクトのJICA専門家のサポート、タイ内務省コミュニティ開発局(以下、CDD)のコーディネートにより、CDDが取り組むコミュニティ・ベースド・ツーリズム政策やタイにおけるD-HOPEアプローチの導入について講義の実施、また、D-HOPEアプローチへの理解を深めるためのスタディツアーでは、同アプローチを導入しているラチャブリー県、ロッブリー県、シンブリー県を訪問し、各県知事との意見交換やD-HOPEチャンピオン(コミュニティ起業家)による体験プログラムを実際に体験することで、アプローチの理解を深めることができました。

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集合写真(CDDインスペクターパイブーン氏、三好チーフアドバイザー、ブータンからの研修員ら)

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集合写真(ラチャブリー県知事、ブータンからの研修員、CDD関係者、三好チーフアドバイザーら)

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集合写真(シンブリー県知事、ブータンからの研修員、CDD関係者、JICA専門家ら)

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体験プログラムのスタティツアーの様子(DCSI局長、D-HOPEチャンピオンら)

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体験プログラムのスタティツアーの様子(DCSI職員、CDD職員ら)

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体験プログラムのスタティツアーの様子(DCSI職員、D-HOPEチャンピオンら)