76県に広がるD-HOPEアプローチ3

2020年9月30日

タイ内務省コミュニティ開発局(以下、CDD)では、COVID-19禍の影響により活動自粛となっていた各県での現場活動を次々と再開し、D-HOPEアプローチの全国展開を加速しています。また、COVID-19禍からの活動再開にあたり、各地で実施されているD-HOPEアプローチの戦略的ワークショップでは、本プロジェクトの本邦研修の帰国研修員がD-HOPEアプローチの講師を務め、全国展開に尽力しています。
2020年9月、全国各地のD-HOPEアプローチにかかる戦略的ワークショップ1を通じて、本プロジェクトへ参加しているD-HOPEチャンピオン(コミュニティ起業家)たちによる体験プログラムテスティングが各県で実施されました。体験プログラムテスティングでは、一人一人の物語を通じて地域の豊かさを確認し合い、自分たち自身が自分たちの資源を楽しみながら、参加者同士のネットワークや起業家精神や自信を養うことで、コミュニティ起業家の育成を図る機会となっています。また既にD-HOPEチャンピオンとして観光客等の受け入れをしていたコミュニティ起業家たちも主にタイ人観光客の受け入れを再開しています。

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COVID-19禍を経て再開した現地活動の様子(2020年8月31)ルーイ県での戦略的ワークショップ・プログラムテスティング風景

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COVID-19禍を経て再開した現地活動の様子(2020年9月上旬)サムットプラカン県でのD-HOPEアプローチによる戦略的ワークショップ・プログラムテスティング風景

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COVID-19禍を経て再開した現地活動の様子(2020年9月上旬)サムットプラカン県でのD-HOPEアプローチによる戦略的ワークショップの講師を務める本邦研修帰国員であるCDD職員

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COVID-19禍を経て再開した現地活動の様子(2020年9月上旬)サムットプラカン県でのD-HOPEアプローチによる戦略的ワークショップ・プログラムテスティング風景

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COVID-19禍を経て再開した現地活動の様子(2020年9月上旬)サムットプラカン県でのD-HOPEアプローチによる戦略的ワークショップ・プログラムテスティング風景

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COVID-19禍を経て再開した現地活動の様子(2020年9月上旬)サムットプラカン県でのD-HOPEアプローチによる戦略的ワークショップの講師を務める本邦研修帰国研修員であるCDD職員