76県に広がるD-HOPEアプローチ4

2020年10月30日

タイ内務省コミュニティ開発局(以下、CDD)では、コミュニティ・ベースド・ツーリズム政策「OTOP Nawatwhiti」において、D-HOPEアプローチを導入し、JICA専門家のサポートのもと、同アプローチの全国展開を実施しています。同アプローチでは、村レベルにおける地元の知恵(Local wisdom)といった地域資源の活用とその見える化を図り、かつそれらの体験プログラムを広く発信するため、D-HOPEカタログ作成に取り組んでいます。これまで1年次に9県、2年次に28県でカタログ作成を行い、3年次は76県300村で各県独自のデザインによる同カタログの作成が進んでいます。
北部メーホンソン県では、D-HOPEカタログのeBook化(タイ語、英語の2言語対応)を積極的に進め、10月までに全6巻のカタログが完成しました。下記のリンク先にあるeBookでは、ユニークな体験プログラムが紹介され、またカタログ内のQRコードをクリックすると、各体験プログラムの現地の様子をショートムービーで観ることができます。COVID-19禍において、こうしたeBook化、またオンラインでの体験プログラムのコンテンツ作成など、タイ側の試みを当プロジェクトとして積極的にサポートするべく、議論を重ねています。

・トップ画面にあるマップ上の赤いスポットをクリックすると、各村のeBoookページへに移動します。
・マップ上にあるQRコード、またeBook内の体験プログラム写真上にあるQRコードをクリックすると各体験紹介のショートムービーを観ることができます。

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メーホンソン県のD-HOPE体験プログラムウェブサイト

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メーホンソン県のD-HOPEカタログ(eBook)

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メーホンソン県のD-HOPE体験プログラム紹介ムービー(Youtube)

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メーホンソン県のD-HOPE体験プログラム紹介ムービー(Youtube)

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メーホンソン県のD-HOPEカタログ(eBook)

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メーホンソン県のD-HOPEカタログ(eBook)