中部タイ・サムットプラカン県での戦略的ワークショップ2を開催

2021年3月10日

2021年3月9~11日にかけて、全国76県でD-HOPE(分散体験型見本市)アプローチを導入し、実施展開が行われているOTOP Nawatwhiti(コミュニティ体験観光村)プロジェクトの一環として、タイ中部サムットプラカン県バーンクライ村では、戦略的ワークショップ「D-HOPE体験プロフラム・テスティング」が行われました。

2日目の3月10日、内務省コミュニティ開発局サムットプラカン県事務所のスカンダ所長、同県バンボー郡事務所のパチャリン所長らと共に、当プロジェクトの尾崎専門家、プロジェクトチームメンバーはツーリスト役として現地でD-HOPEチャンピオン(コミュニティ起業家)候補による、草木染め&バティック染め、地域の伝統的な紙飾りづくり、インディゴ染め素材を使った首飾りづくりといった3つの体験プログラム・テスティングに参加し、テスティングを通じて、それぞれの体験プログラムの魅力の再確認、観光客を受け入れる際の改善点などを共有し合う機会となりました。
どのプログラムも、地元の知恵、自然、文化をベースにした楽しく、ユニークなものばかりであり、何より、コミュニティ起業家自身がキラキラとした眼差しで自分たち自身も楽しみながら、体験プログラムを提供してくれている姿や心意気に大きな感銘を受けました。

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草木染め・バティック染め体験を提供するコミュニティ起業家

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地域の伝統的な紙飾り体験を提供するコミュニティ起業家

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インディゴ染め素材を使った首飾りづくり体験を提供するコミュニティ起業家

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ファシリテーターを務めるパチャリン郡所長(帰国研修員)

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各体験プログラムの魅力などについてフィードバックをする尾崎専門家

【画像】集合写真(スカンダ県所長、パチャリン郡所長、コミュニティ起業家、尾崎専門家ら)