76県に広がるD-HOPEアプローチ6

2021年6月1日

タイ国内では、コロナ禍第3波の拡大に伴う行動規制により、特に最高度厳格管理地域に指定されているバンコクを含む4県からの県境をまたいだ移動が厳しい状況が続いています。そのような状況下、各地方の県によっては、比較的感染状況は落ち着いており、当プロジェクトのカウンターパートである内務省コミュニティ開発局(以下、CDD)の主に各郡事務所が主体となって、万全の感染症対策の下、D-HOPE(分散体験型)アプローチの実施を進めています。その中のいくつかの県での取り組みを写真でご紹介したいと思います。

コロナ禍においても、各地のカウンターパートの同僚たち、コミュニティ起業家らが今もなお地域の魅力を発信するべく頑張っています。当プロジェクトにおいても、地方での現場活動が思うように進めることができない状況ではありますが、コミュニティ起業家の頑張りをサポートするべく、特にウィズコロナ禍におけるオンライン等を活用したD-HOPE体験プログラムのプロモーションに尽力していきます。

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中部アントン県でのコミュニティ起業家(チャンプ)の活動の様子

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東部トラート県でコミュニティ起業家らのサポート活動を行う帰国研修員

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東北部ナコーンラチャシマー県ブアヤイ村でのD-HOPE活動モニタリング

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中部プラチンブリ—県カオマイケーオ村でD-HOPEカタログ作成の様子

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東北部ナコーンパノム県サンフォン村でのD-HOPEワークショップの様子

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中部サムットサーコーン県ワンノックカイ村でのD-HOPEカタログ作成の様子