コミュニティ体験観光政策「OTOP Nawatwhiti」全国セミナーにて、当プロジェクトが展開するコロナ禍における在タイ日系旅行会社とのプロモーション連携について事例紹介

2021年9月7日

2021年9月9日~10日、内務省コミュニティ開発局(以下、CDD)が推進するコミュニティ体験観光政策「OTOP Nawatwhiti(コミュニティ体験観光村)」における戦略的ワークショップ(オンラインZOOMミーティング)が開催されました。ワークショップ2日目には、当プロジェクトの尾崎専門家、ポーンサコン氏が、「D-HOPEアプローチのコンセプトに基づくコミュニティ・ベースド・ツーリズムとコミュニティ起業家精神」、「日本の観光市場に向けたオンラインプログラムを通じた観光コミュニティのプロモーション」をテーマに講演を行いました。

このオンライン会議は、D-HOPEアプローチ実践を振り返るとともに、コミュニティ・ベースド・ツーリズムに関する貴重な経験や教訓を得ることを目的としています。当プロジェクトによる講演においては、主にコロナ禍におけるオンラインを活用したコミュニティ・ベースド・ツーリズムの可能性、また、在タイ日系旅行会社、日本の教育機関、タイの日本人社会との連携によるプロモーションの実践例を紹介し、今後の継続的な連携、効果的にタイにおけるコミュニティ・ツーリズムを強化、発展させていくことの重要性を共有する機会となりました。

今回のオンライン会議には全76県から376名(コミュニティ起業家ら100名、地域コミュニティ組織リーダー100名、CDD県事務所職員76名、CDD郡事務所職員100名)のご参加をいただきました。

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【画像】オンラインセミナーで講義を行う尾崎専門家ら