2021年1月11日
2021年1月11日、タイ側実施機関のバンコク都(Bangkok Metropolitan Administration, BMA)と専門家チームは、パイロットプロジェクト対象交差点の現地調査を共同で実施し、面的交通管制(ATC)システム機器の設置箇所について確認を行いました。
現地調査は、ATCシステムに係る車両感知器を導入する予定地を確認し、機器を設置する際に障害となりうるものがないかどうか、確認する目的で実施しました。具体的には、タイ交通警察が管轄する交通情報板や、バンコクスカイトレインや高速道路の構造物、さらに樹木などが車両感知器の動作に影響があるかどうか、高さや詳細な位置の確認を行いました。