未来のスマート交通戦略を担うのは君だ!

2020年11月3日

2020年11月3日、タイと日本の交通分野を専攻する研究者の卵たちがオンライン交流・勉強会を開催しました。香川大、中部大、アジア工科大学院(AIT)、カセサート大、チェンマイ大学の博士課程と修士課程の研究者、計25名がお互いの大学などを紹介しました。本プロジェクトの研究リーダの一人である、香川大創造工学部の紀伊雅敦教授が進行役となり、同じく共同研究メンバーのカセサート大学工学部のVarameth Vichiensan准教授などが研究室の学生を紹介しました。その後、AITの宮崎浩之客員助教が、どのように研究プロポーザルや計画を策定するのか講義を行い、各大学に交通分野の研究計画を作るよう宿題を与えました。次回12月下旬に研究計画の発表とレビューを行う予定です。

注意:本交流会はJSTの日本・アジア青少年サイエンス交流事業『さくらサイエンスプラン』のプログラムですが、本プロジェクトメンバーが教員を務める大学の学生を中心として、本プロジェクトで構築する交通シミュレーションシステムの習得と各大学の研究での活用を目指しています。

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AITの研究施設紹介

【画像】カセサート大の紹介

【画像】司会進行する紀伊教授(左上)

【画像】宮崎客員助教のレクチャー