街路のWalkability評価調査開始

2022年9月30日

2022年9月27日、仮想現実(Virtual Reality:VR)空間を再現する歩行機材(VRトレッドミル)を活用したWalkability評価調査がタマサート大ランシット校で始まりました。この調査は、被験者にコンピュータグラフィックス(CG)で作成した複数の街路パターンを体験してもらい、街路の歩きやすさ、安全性、満足度などを評価します。本調査は、名城大が調査設計とコンサルテーション、大日本コンサルタント(株)が街路CG開発、NECTECがVRトレッドミル機材操作、タマサート大が調査を実施する共同研究活動です。調査結果は研究グループ2の成果物Streets for Allガイドラインに反映され、将来の街区デザインを提案する予定です。

【画像】

Walkability評価調査設計についてNECTECとタマサート大の共同研究者へ説明する名城大・中村一樹准教授(左)

【画像】

VRトレッドミルの動作確認をするNECTECティーシッド研究員(右手前)と中村准教授

【画像】

タマサート大に移設したVRトレッドミルを確認するタマサート大パウィニ准教授とNECTECヴァラニュ研究員

【画像】

調査に参加するタマサート大学生