G1シミュレーション構築集中作業とG2研究会議

2022年10月31日

(1)G1が香川大でシミュレーションモデル構築集中作業

2022年10月5日~13日、日タイの研究グループ1(G1)メンバーが香川大創造工学部にて、シミレーションモデルを構築する集中作業をしました。カセサート大ワラメット准教授が香川大へ出張し、紀伊雅敦教授と土地利用モデル、交通シミュレーションモデル、交通需要モデルに様々なパラメータを入力し、マイクロシミュレーションモデルを完成させました。また、これらシミュレーション結果を本プロジェクトのスクンビットモデルに、どのように反映するか両者は協議しました。G1は今後の論文発表計画、プロジェクト終了までの詳細活動スケジュールも策定しました。

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香川大創造工学部に到着したワラメット准教授

【画像】シミュレーションモデルパラメータをカセサート大ワークステーションのモデルへ反映するワラメット准教授

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パラメータを反映中のカセサート大研究者

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集中作業を終えたワラメット准教授と紀伊教授

(2)G2がSSVS効果評価調査研究会議

2022年10月24日、大阪大学の研究グループ2(G2)ミッションチームがタマサート大学ランシットキャンパスを訪問し、本プロジェクトが実施している社会実験、Small Smart Vehicle Service(SSVS)の効果評価調査について協議しました。ミッションリーダの葉健人助教(大阪大大学院)と大学院生達は、SSVS評価調査計画やQOLに関するアンケート調査項目などについて、QOL評価を実施中のタマサート大パウィニ准教授からアドバイスを得ました。パウィニ准教授は、G2の本調査に協力することに同意し、彼女の研究室が阪大生1名を受け入れて11月中にSSVSユーザへアンケート調査することが決まりました。

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調査計画を協議する葉助教(右)とパウィニ准教授(中央)

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協議に参加する阪大生2名(左)

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協議結果まとめ中

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G2リーダ土井教授(阪大)へオンラインで協議結果報告