JICA本部「運営指導調査団」が来越しました

2018年12月8日

2018年12月4~8日、運営指導調査が実施され、JICA本部から調査団が来越しました。今回の運営指導調査の目的は、2017年11月に実施された中間レビュー調査後の進捗状況を確認し、2020年5年のプロジェクト終了に向けて今後特に力を入れて取り組むべき課題を確認することです。調査団はプロジェクトの現場を視察するとともに、日本側研究者チームとベトナム側実施機関と協議を行いました。

運営指導調査に合わせて、第2回研究成果報告会と第10回プロジェクト運営委員会会議が開催されました。研究成果報告会は、昨年11月に第1回が開催されたのに続いて今回は第2回となりますが、各研究グループからこの一年間の成果が報告されました。

ベトナム側は、プロジェクト終了後、プロジェクトで構築した凍結精液バンクシステムを継続して運営し、いずれはベトナムの国のシステムとして確立することを目指しており、必要な支援を農業農村開発省から要請する計画です。

文責:山岸信子(業務調整員)

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ホアビン省ダバック地区のモデル農家で繁殖カードの記録を確認する

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第2回研究成果報告会