遠隔ワーキング・グループの開催

2020年4月1日

第1回JSC協議後、早速プロジェクトを開始しようとした矢先に、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が起こりました。
当初の予定では、日本人専門家がベトナムに渡航して、MOCの担当者と直接対面する形でワーキング・グループを開催し、ベトナムの積算制度について協議する予定でした。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、日本人専門家はベトナムに渡航できない状況になりました。
そこで、日本人専門家は、ベトナムと日本は遠く離れていますが、スカイプなどのテレビ会議システムを利用して、遠隔ワーキング・グループを開催しています。
遠隔ワーキング・グループにより、プロジェクトを止めずに進めることができており、日本人専門家とMOCの担当者は、よく議論を重ねています。
しかし、直接会って議論をするほうが、より詳細な話をすることができ、議論はより良いものになります。
早く新型コロナウイルスの感染拡大が収束し、少しでも早く、日本人専門家が渡航できるようになることを願っています。

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2020年4月17日 WG1-01会議(ベトナム側)

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2020年6月12日 WG2-05会議(日本側)