茨城県出身の日本待機中ボランティアがJICA筑波の農業研修に参加中!

2020年7月3日

JICA筑波の研修に参加する中根さん(後列中央)と開発途上国からの研修員・研修講師(JICA筑波の実習室にて)

現在、新型コロナ禍などの影響で日本待機中の青年海外協力隊員 中根望夢さん(茨城県取手市出身・2018年度2次隊・感染症・エイズ対策)が、JICA筑波で実施中の農業分野の研修に参加しています。中根さんは、大洋州・パプアニューギニアのニューギニア島東端にあるミルンベイ州の保健局に配属し、保健所でマラリアやHIV/エイズなどの感染症拡大防止のための啓発活動を行っていました。活動を通じて「農村医学」に興味を持った中根さんは、任地に戻ったときに、農村特有の健康問題の解決策を考えるヒントを得たい、として、JICA筑波の「稲作技術向上(普及員)」研修への参加を希望。6月8日から7月14日までの間、アフリカ、アジアなどの開発途上国の研修員と交流しながら、任地で活用できるアイデアを考えています。