研修員受入事業

JICA筑波の特色

JICA筑波では、施設内に有している農業施設や半世紀にわたる研修を通じて培ってきた経験、リソースを活用した農業・農村開発分野や、筑波研究学園都市に所在する研究・教育機関(国、民間の試験・研究機関、公益法人、大学など)との協力による水資源・防災、環境(地球温暖化対策、自然環境保全)、教育分野を中心に様々な研修を実施しています。

2017年度に実施を計画している研修コースは以下のとおりです。

研修グッドプラクティス【JICA筑波】 絆で結ぶ国際協力−世界とTSUKUBA−

JICA筑波で実施している研修の中で工夫を凝らしている点、研修の成果等の特徴的なグッドプラクイティスをご紹介します。

研修コース実施の流れ

研修コースの実施に関する流れの詳細や受託団体との関係については以下資料をご覧ください。

なお、研修員受入事業概要については上記手引きの「I 研修員受入事業の概要」をご参照ください。

流れ 時期 概要
要望調査 前年度 日本側の提案した研修コース一覧の中から、どのコースに何人参加したいか、途上国側に要望調査を行い、その結果を踏まえて実施する研修コースを決定。
募集 コース開始の4〜6ヶ月前 コースの対象国(前述要望調査による確定・割当)に対し、コース目的、カリキュラム、候補者要請手続き、候補資格要件等を記載した募集要項を送付し、各国で候補者募集を行う。
人選・受入準備   募集要項を基に、候補者は応募書類(アプリケーションフォーム)に必要事項を記入の上、当該国の関係機関を通じて日本に応募書類(アプリケーションフォーム)を提出する。日本側は、応募書類(アプリケーションフォーム)の内容、本人の業務と研修コースの目的との適否、技術レベル、語学力等を参考に、受け入れの可否を決定する。受入を決定した研修員には、来日のための航空券等の手配を行う。来日予定の研修員は研修内容についての課題を抽出・分析したレポート作成等、研修参加の準備をする。
研修実施 来日当初 日本に到着後、それぞれの分野の技術研修に入る前に、研修制度や待遇や諸手続き、ならびにカリキュラム(プログラム全体)・実施体制等についての説明を行う。
技術研修実施 それぞれの研修機関での研修を受講する。研修の方法は、コースの内容、分野によって異なるが、基本は1.講義、2.演習・実習、3.討論、4.関連施設視察などで構成される。
また、滞在中に技術研修のみならず、日本の文化、社会に触れることができるよう、種々の文化的行事、厚生事業を実施している。
帰国直前 最終日に、研修の内容、方法等に対する意見、要望を聴取し、その後の研修の改善の参考とする。
また、全研修期間を修了した者に対し、修了証書を手交する。
評価 帰国後 それぞれの研修機関の関係者と研修員から聴取した意見や要望をもとに次年度以降の改善点、および、研修コースのテーマが開発途上国のニーズに合致しているかを検討する。
研修員は研修成果を自国に持ち帰り、成果の具体的な発現に向けて活動を開始する。研修コースによってはJICAが帰国後の研修員活動を支援する。

また、これまで受け入れた研修員の累積数は、筑波国際センターが所管した者のみで、以下の通りです。

  2014年までの累計※ 2015年度受入 備考
受入研修員 24,429人 811人 人数はJICA筑波所管分

※参考:2011年;815名、2012年;729名、2013年;710名、2014年;736名、2015年;811名