JICA筑波施設紹介

(注)駐車スペースに限りがあるため、10名以上の団体または貸切バスでご来場の場合は事前にご予約下さい。
当日は案内係の指示に従って駐車をしてください。

JICA筑波・けやき棟

けやき棟には、総合受付(フロント)やレストラン「NERICA」など、下記の施設・設備があります。

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JICA筑波けやき棟

(1)フロント

来訪者の受付、宿泊者の手続き等を行っています。

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フロント

(2)ロビー

ロビーには、JICA筑波の事業や施設を紹介するパネル等を展示しています。JICA広報紙や国際理解・開発教育関連の資料の閲覧もできます。

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けやき棟ロビー

(3)JICA筑波レストラン「NERICA」

約110ヵ国からの研修員が利用するため、文化等にも配慮したメニューを提供しています。

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JICA筑波レストラン「NERICA」

(4)2階ラウンジ

各国の研修員から自国のPRのために寄贈された民芸品や民族衣装をたくさん展示しています。珍しい楽器も展示しており、気軽に異文化を体感できます。

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民族衣装コーナー

(5)講義室(レクチャールーム)/和室

レクチャールームは研修員の講義や実習のための"教室"です。和室は研修員のための日本文化紹介や日本語教室などを行っています。

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講義室

(6)コンピュータルーム

研修員が研修の成果をまとめるためのインターネット環境とパソコンを提供しています。

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コンピュータールーム

体育館

長期間滞在する研修員の健康維持・福利厚生のための施設として、体育館、テニスコート等があります。

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体育館

宿泊棟

JICA研修員の宿泊室として、195室、最大200名の宿泊が可能です。各フロアには、それぞれ洗濯室、給湯室、製氷機を設置しています。

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宿泊棟

スタディ棟

スタディ棟には、当センターの施設管理や総務及び事務を所掌する総務課、研修コースの立案・実施管理・評価を所掌する研修業務課、及び開発教育支援事業・JICAボランティア事業・提案型事業を所掌する連携推進課の執務室があります。
また、スタディ棟には上記執務室に加えて、研修のための講義室や実験室、講堂があります。

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JICA筑波スタディ棟

図書館「ライブラリーまつむら」

けやき棟1階に図書館「ライブラリーまつむら」があります。農業技術研修に必要な和書・洋書や研修用の教材、研修員が作成した各種レポート、国際理解教育・開発教育・日本文化紹介(主に英文)などがあります。

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新たに設置された児童コーナー

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SDGs関連書籍・絵本

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農業関連書籍

農業研修施設

4つの実習棟(かんがい排水実習棟、農業機械実習棟、野菜実習棟、稲作実習棟)と温室・網室、ほ場(畑、水田)があります。

かんがい排水実習棟では、土質実験、コンクリート実験、水理実験を通じて、水資源を有効活用するための技術を学びます。

農業機械実習棟では、各種農機具の構造、利用、整備、性能評価試験、経済的評価等に係る理解を通じて、持続可能な農業機械化に関する技術を学びます。

野菜実習棟では、発芽試験、収穫した野菜の測定・データ収集、種子の選別作業を通じて、栽培方法や種子調整に関する技術を学びます。

稲作実習棟では、稲の光合成能力の測定、採取した稲の育ち具合の調査、化学分析用の標本作製や種子の保存処理等を通じて、稲の栽培方法や生育状態の調査、種子保存のための技術を学びます。

温室・網室では、接木やポット苗による育苗、土を使わない養液栽培、品種、施肥、潅水、整枝、ホルモン処理などの栽培試験、野菜や稲の病気の研究、野菜や稲の種子生産を行っています。

ほ場(畑)では、稲の畑栽培技術(耕うん、施肥、播種、水管理、病害虫防除、収穫など)や野菜の栽培技術(耕うん、施肥、マルチ張り、定植、追肥、整枝、土寄せ、除草、交配、水管理、病害虫防除、収穫など)について、比較試験を行いながら学んでいます。

ほ場(水田)では、稲の栽培管理技術(耕うん、代掻き、田植え、施肥、水管理、病害虫や雑草の防除、収穫など)を学びます。また、品種の比較試験、栽培密度、施肥方法、病害虫・雑草防除などの試験及び系統維持のための種子生産も行っています。

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機械実習棟(エンジンの分解・組立による構造理解)

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かんがい排水棟(水理実験の様子)

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温室での実習(稲作コース)

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ほ場でのタマネギの収穫(野菜コース)