市場志向型農村生活改善プロジェクト

ガーナでは、農業は全労働人口の44.7%が従事する基幹産業でありながら、農家の貧困率は43%と他の就労形態に比べて大幅に高くなっています。大半は自給自足を中心とした伝統的農業を営む耕作地2ヘクタール以下の小規模農家で、生産性・収益性とも低く、食糧へのアクセスや栄養状態などの生活水準向上を妨げている状況です。こうした中、SHEP課題別研修に参加した食糧農業省職員によりパイロット事業が実施され、その有効性が実証されました。ガーナ政府はSHEPアプローチを同国で広め、小規模園芸農家の生産性やマーケティングを強化し生計向上を目指すため、JICAに技術協力を要請しました。

更新情報

2022年10月7日
プロジェクトホームページを新規開設しました。
対象国:
ガーナ
課題:
農業開発/農村開発
署名日:
2021年12月14日
協力期間:
2022年4月29日から2027年4月28日
相手国機関名:
食糧農業省