第6回JCCが開催されました

2020年11月6日

F-REDDの2021年9月までのプロジェクト期間延長に関するJICAとラオス政府との合意を受けて、終了時までの活動と目指す成果に関して、第6回JCC(Joint Coordinating Committee)が2020年11月6日に開催され、主に以下の事項について合意しました。

・2021年9月までの活動計画及び改訂Project Design Matrix(PDM)
・改訂森林法第68条の林地の境界線画定に関するガイドライン作成の必要性
・改訂森林法82条に定める林地の他用途転用における林地の有する環境機能や、生物多様性の経済的評価手法開発について森林局からJICAへ支援の要請があり、今後、協議を継続
・GCFのREDD+成果支払いへの申請書については、成果支払い制度の改訂が予定されていることから、申請書についても制度改訂に沿った変更が必要となる可能性
・県森林減少モニタリングシステム(PDMS)の紹介が行われ、これに関するワークショップの別途開催

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う渡航制限などから活動計画は2021年3月までとされており、渡航制限緩和等の状況を見ながら残期間の活動について合意することとなっています。

【画像】

第6回JCCの様子