ラオス国持続可能な保健人材開発・質保証制度整備プロジェクトの第3回合同調整会議(JCC)会合が実施されました。

2021年12月3日

「ラオス国持続可能な保健人材開発・質保証制度整備プロジェクト」では、2018年から医療従事者の免許制度の整備を支援しています。この度11月9日に、カウンターパート機関である保健省関係者をはじめ、JICA本部、JICAラオス事務所等関係者を含め、第3回合同調整会議(JCC)会合が開催されました。2023年のプロジェクト終了までに達成すべき目標を、以下の通り関係者間で改めて確認し、必要な活動について合意しました。

1.国家試験に合格した看護師および助産師に、イニシャルライセンスが発行される
2.「看護師インターン研修」を終了した看護師に、フルライセンスが発行される

COVID-19感染者増加が甚しい中、保健医療従事者の質と量の拡充は、喫緊の課題です。特に保健医療従事者の質の確保を担う、保健医療評議会の組織体制についても協議されました。

【画像】オンラインでコメントする保健人材カウンシル、ポンメック会長(右:元保健大臣)とブンコン氏(左:前保健大臣)

【画像】オンライン参加者全体写真

【画像】会場参加者全体写真

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左から保健省治療リハビリテーション局ソマナー副局長、虎頭チーフアドバイザー、宮﨑専門家、菊池専門家