ジェリコ下水運営管理能力強化プロジェクト

 英語

パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区全体の下水道網の普及率は全住民の30%程度に留まる。また稼働している主要な下水処理場は4つのみであり(うち1つがジェリコ処理場)、各下水管網で収集された排水は、これら4処理場だけでは処理しきれずイスラエルの処理場においても処理されている。このためパレスチナ自治政府からイスラエル政府に処理負担金が支払われており、自治政府の財政的負担となっている。下水道網が普及していない地域ではバキューム車によって各家庭より汚水が収集されているが、収集された汚水は適切に処理されていないケースも多く汚水が地下水に浸透し地下水脈の汚染、それに伴う健康被害につながっている。ジェリコ市も…

更新情報

2017年9月8日
プロジェクト概要」を更新しました。
対象国:
パレスチナ
課題:
環境管理
署名日:
2014年9月22日
協力期間:
2012年12月1日から2018年3月31日
相手国機関名:
ジェリコ市

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