D-HOPEアプローチの76県における導入・実施に係る研修教材の作成

2019年7月15日

コミュニティ開発局(以下、CDD)においては、1年次、2年次のD-HOPEの実施を通して、また、JICA国内研修・タイ国内バンコク研修などを通して、D-HOPE係るガイドライン文書、研修教材、予算文書、実施実績レポート、エンパワーメント評価報告書、価値観調査報告書など多くのD-HOPEに係る経験・知識・情報などの蓄積が進んでおり、D-HOPEの効率的な・効果的な実施に寄与しています。

また、このような状況を踏まえ、CDD内の一部署であるコミュニティ開発インスティチュート(CD Institute)が中心となり、D-HOPEアプローチ及びエンパワーメント評価のCDD内全体に対する研修体制の整備も進めています。

このような情報、知識、経験の蓄積は、D-HOPEプロジェクト事務所及び計画課等D-HOPE関連部局の地道な努力の積み重ねであり、D-HOPEの効率的、効果的な実施に大きく寄与しており、この間D-HOPEアプローチ自体は徐々にCDD内に吸収され組織智となり、またCDD事業活動の事業活動のルールの一端を担うようになってきています。

なお、各主要研修教材については、下記の参考資料をご参照ください。

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D-HOPE 1st Year Result Implementation & Evaluation, The D-HOPE Project, July 2019(Draft July 15th)

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Community Capacity and Rural Development Handbook, The D-HOPE Project, July 2019

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Evaluation Handbook, The D-HOPE Project, Draft July 2nd