【報告】常陸大宮市で研修中の大洋州・パラオの皆さんがJICA筑波をご訪問!

2020年6月24日

訪問日:2020年6月19日(金)
団体名:茨城県常陸大宮市オリパラ推進室 
プログラム内容:JICA事業概要説明、施設見学、実習視察

プログラム冒頭の説明セッションの様子(右は渡邉所長)

SDGs教材展示に興味深く見入る研修生の皆さん

JICA筑波が実施する研修も視察(講師(右端)の説明を受ける様子)

JICA筑波の広いほ場も見学

茨城県常陸大宮市役所オリパラ推進室で地方行政などについて研修中の大洋州・パラオ国・ペリリュー州の行政官の皆さんが、市役所職員の皆さんとご一緒にJICA筑波をご訪問。当日の様子をご紹介します。

(注)常陸大宮市は、東京2020大会で、パラオ共和国選手団のホストタウンとなっておられます。

ご一行の到着時には、JICA筑波の渡邉所長以下スタッフがお迎えし、歓迎のご挨拶。和やかな雰囲気でプログラムがスタートしました。その後、JICA全体・JICA筑波の事業・取組みや、JICAがパラオで実施した技術協力プロジェクトについてご説明。研修生お2人が熱心にメモをとる姿が印象的でした。

施設見学では、SDGs(持続可能な開発目標)に関する教材展示、民族衣装コーナーなどをご案内。JICA筑波が集めた民族衣装の種類や数の豊富さに、研修生の皆さんは驚いていました。

ご一行は、JICA筑波が実施する途上国の行政官・技術者向けの研修「稲作技術向上コース」の実習の様子や、研修で活用しているJICA筑波のほ場もご覧になり、研修の講師から説明を受けたりしました。

常陸大宮市オリパラ推進室で研修を受けている皆さんがJICA筑波を訪問してくださるのは2度目(前回は2017年)。青年海外協力隊員としてパラオに2017年から2年間派遣された本多美月さんが、現在常陸大宮市で勤務され、パラオと常陸大宮市の懸け橋となって活躍されています。

始終笑顔で施設訪問を楽しまれた皆さん。ぜひまたいらしてください!