バンサモロ自治政府能力向上プロジェクト

ミンダナオ西部で40年以上続いた紛争が終り、2014年3月にフィリピン政府とモロ・イスラム解放戦線（MILF）の間で和平合意に至りました。バンサモロ基本法、住民投票を経て、2019年2月にバンサモロ暫定自治政府（BTA）が設立、2022年のバンサモロ自治政府設立に向け準備が進んでいます。BTAが行政機関として機能し、行政サービスが滞りなく行われること、また、紛争影響を受けたコミュニティの復興が、バンサモロ地域を安定させていくために緊急の課題となっています。プロジェクトを通じコミュニティに暮らす人々の生計向上をはかるとともに、BTAの行政管理能力強化を支援していくものです。

更新情報

2021年2月4日
プロジェクトホームページを新規開設しました。
対象国：
フィリピン
課題：
平和構築
署名日：
2019年6月17日
協力期間：
2019年7月25日から2022年12月31日
相手国機関名：
バンサモロ暫定自治政府（BTA）

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