「橋梁維持管理能力向上プロジェクト」フェーズI終了後、RDAは、フェーズIでの橋梁維持管理に係る技術成果をRDA全体への普及を進めるためロールアウトプログラム(日常維持管理業務)を策定し、2019年より実施中です。ロールアウトプログラムの実施にあたっては、RDAのみならず、民間技術者も含めて国全体に技術を普及させることが必要です。また、橋梁補修能力が不足していることから、補修能力向上を図るための技術移転も求められています。
フェーズIIでは、日常管理、点検、補修に関する技術の普及展開のほか、橋梁技術者の育成に重点をおいた活動を実施することとしています。