JOCV枠 UNV制度

  1. UNVとは?
  2. JOCV枠UNV制度の特徴
  3. 応募の条件について
  4. 募集・選考・派遣スケジュール
  5. 案件について
  6. よくある質問【UNV制度】
  7. UNV経験レポート
  8. お問い合わせ先

JICAは、国連ボランティア計画(United Nations Volunteers)と提携し、国際協力分野でキャリアップを目指している青年層のJICA海外協力隊(青年海外協力隊など、以下協力隊)OB/OGを国連ボランティアとして主に国連機関に派遣するJOCV枠UNV制度を実施しています。

本制度で、累計390名が派遣され、現在16ヶ国24名が活動中です(2023年4月現在)。帰国後は、国連機関、JPOの他、企画調査員(企画、ボランティア事業)、国際協力専門員、専門嘱託、職員などとして、JICA内でも幅広く活躍されています。

UNVとは?

国連ボランティア計画が派遣するボランティアのことです。
詳しくは、国連ボランティア計画を参照ください。

JOCV枠UNV制度の特徴

JOCV枠UNV制度は、JICAが国連ボランティアの派遣にかかる費用を負担する制度です。本制度を利用するには、まずJICAに申請し、推薦を得ることが必要です。JICAの推薦を得られた隊員OB/OGの方は、JOCV枠UNV用の特別な案件に応募できます。UNV事務局や配属UN機関が選考を行い、合格すると、国連ボランティアになることができます。
通常、国連ボランティアポストへの応募は、全世界から集まる応募者間での競争となりますが、JOCV枠国連ボランティアのポストは、JICA推薦者間での競争となるため、難関ながらも比較的合格し易いとされています。またポストの内容・応募条件についても、協力隊員としての経験や、隊員OB/OGが持つ経歴の特徴等が考慮されており、隊員OB/OGにとって比較的手を挙げ易いとされています。
JOCV枠国連ボランティアは、待遇(現地生活費、赴帰任手当、休暇など)や現地での支援体制などについては、一般の国連ボランティアと基本的に同じですが、次のような特徴があります。

  • ・派遣期間は1~2年間
  • ・派遣前にJICAによる派遣前オリエンテーションを実施
  • ・任期中はJICAと相互に情報共有
  • ・帰国時にJICAにて帰国報告を実施

【ご注意】
2022年度までに派遣されたJOCV枠UNVに対し、JICAでは下記、追加の福利厚生及び補償制度の提供をしていましたが、2023年度以降に派遣されるJOCV枠UNVに対する、これら全ての福利厚生及び補償制度の提供は廃止されましたので、ご注意ください。

【これまで提供していたJICAの福利厚生及び補償制度】(※2022年度JOCV枠UNVまで適用)
・JICA共済会への加入
・労災保険への加入
・各種予防接種料補助制度
・渡航用 PCR 検査にかかる費用補助
・派遣前及び派遣後の健康診断費用補助
・緊急移送の実施
・傷病手当金の支給

UNV事務局が提供する健康保険や生命保険に関しては、国連ボランティア計画や、”Conditions of Service for UN Volunteers”およびInternational UN Volunteers向けの”Cigna Description of Services and Medical Coverage”をご確認ください。

応募の条件について

以下の条件を満たされた方が、応募できます。

  • ・JICA 海外協力隊として、所定の任期(2年間)を満了している方。もしくは、任期満了と同等の扱いとされている方。(派遣期間が1年未満の短期派遣は対象外。)
  • ・オファー(合格通知)受領後、3か月以内かつ募集年内に渡航が可能な方
  • ・過去にJOCV枠国連ボランティアとして派遣されたことがない方

なお、制度の趣旨に鑑み、応募動機や年齢などを考慮し、JICA推薦可否を検討します。
詳しくは、こちらの「UNVへの応募について」をご確認ください。

募集・選考・派遣スケジュール

2023年度 募集、選考、続く派遣のスケジュールは以下のとおりです。

【2023年】
6月26日:募集締切日
・2023 年案件応募には、まずJICAの推薦を受ける必要があります。こちらの「UNVへの応募について」をご確認ください。
・JICAへの推薦登録申請締切日は、6月9日(日本時間)です。申請未了・更新の方は、この期日までに申請してください。
・JICAの推薦を受けた後、募集中の案件を参照し、各リンク先のUNV事務局ポータルサイトUVPより応募してください。(応募にはUVPへのLoginが必要。複数選択可。)
・7月中に追加募集を行う場合があります。追加募集のお知らせは、青年海外協力隊事務局公式 X(旧 Twitter)またはUNV東京事務所HPよりご確認ください。(※追加募集の開始~締切までの期間が短く、当ページへの掲載が間に合わない可能性があるため当HPでは掲載いたしませんので、予めご了承ください。)
6月下旬-8月下旬: 選考期間
書類選考を通過した方には、UNV事務局より電話インタビューの案内メールが届きます。その後、インタビューを経て、合格者の方にはUNV事務局よりオファー(合格通知)メールが届きます。
9月-11月: 渡航準備期間
オファー(合格通知)受領後、ご自身でUNV事務局や配属UN機関と相談しつつ、Medical Clearance(健康状態申告・健康診断など)、渡航日調整、査証手続きや航空券手配を実施いただきます。
10月-12月: 渡航
渡航日は、配属機関との調整を経て、決定します。
ただし募集年内(=2023年内)の渡航は必須条件となります。

応募の為の詳細

UNVへの応募について(PDF/518KB)

推薦登録申請書類様式

JOCV枠UNV推薦登録申請者調書(PDF/329KB)(Word/73KB)

案件について

2023年案件と過去の案件例についてご紹介します。

2023年案件

各案件の詳細は、下表「Title of post」欄のリンクよりUNV事務局ポータルサイトUVPへアクセスの上、ご確認ください。こちらの「UNVへの応募について」6~7ページに記載のとおり、UVPからJOCV枠UNV用案件を直接検索することも可能です(検索結果は下記と同じ)。
なお、下表の「Title of post」の表記と、UVP上の「Description of assignment title」の表記に差異がある場合は、UVP上の表記を優先します。
7月中に追加募集がある場合でも、下表の更新・追記は行いませんので、追加募集の案件詳細はUNV東京事務所HPUVPより確認してください。

Year Country Host 
Agency
Title of post
2023 Bangladesh UN Women Programme Officer
Bangladesh UNICEF Adolescent Skills Officer
Bangladesh WFP Programme Policy Officer
Mongolia UNDP Development Partnership Officer
Sri Lanka UN Women Coordination and Partnerships Officer
Thailand ESCAP Disability Inclusion Project Officer
Timor Leste UNDP Communications and Public Relations Specialist
Timor-Leste UNDP Monitoring and Evaluations Specialist
Comoros UNDP Programme Specialist sustainable livelihoods and inclusive growth
Eswatini WHO Laboratory Management Officer
Kenya UNFPA Programme Analyst for GBV and Gender
Madagascar UNICEF Education Specialist  
Rwanda UNFPA Programme Officer
Uganda UNHCR Associate Protection Officer 
Zambia UNICEF Provincial Refugee WASH and CEED Officer
Zambia UNICEF Education Specialist – Alternative Learning and Area Programme Support
Zambia UNHCR Associate Development Officer
Brazil UN Women  Programme Monitoring Associate
Mexico  UNHCR Associate Operations Officer
Mexico  UNHCR Associate Durable Solutions Officer
ご応募にあたっての重要留意事項
  • UNV事務局が国連ボランティアならびにその候補者向けに発信している新型コロナウイルス感染拡大にかかる情報Webページおよびガイドラインは、以下のURLをご参照ください。
  • 新型コロナウイルス感染拡大により、現在も、国際線の減便・運航停止や日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置、入国後の行動制限、任国国内移動の制限、また配属UN機関から在宅勤務指示等、国連ボランティアの赴帰任および活動を制限する影響が確認されています。外務省のHPを参照するなど、ご自身で積極的に情報収集することをお勧めします。
  • UNVのHP(上記リンク)に記載のある通り、募集から赴任時期までの間、国連のルールおよび決定に従って、案件内容の変更(赴任の延期および日本/現在の居住地からリモートワークとして活動開始など)や案件の取り下げによる代替案件への切り替え、場合によっては合格後であっても派遣決定の取り下げが発生する可能性があることを予めご承知の上、ご応募ください。

過去の案件例

過去の案件については、こちら

よくある質問【UNV制度】

詳しくは、よくある質問【UNV制度】をご覧ください。

UNV経験レポート

2023年帰国

2021年帰国

2019年以前帰国

お問い合わせ先

独立行政法人 国際協力機構
青年海外協力隊事務局 人材育成課
〒100-0004
東京都千代田区大手町1-4-1 竹橋合同ビル

TEL: 03-5226-9323
FAX: 03-6672-1723
E-mail: jvtpc-sinrosien1@jica.go.jp
地図: googleMap

・帰国隊員進路情報ページ