
学生時代の経験がJICA海外協力隊を目指すきっかけ。
歳を重ねたシニア世代で応募を決意。
学生時代、ネパール山麓をトレッキングしている最中にA型肝炎で倒れ、ネパール人に助けられたことがあります。その経験から、いずれ開発途上国の人のために働くことができたらと思っていました。
就職や結婚、子育て、介護などのライフイベントが一段落したころ、JICA海外協力隊はシニア世代の女性も活躍できるフィールドが用意されていることを知りました。娘の就職をきっかけに応募を決意し、中学校での教師経験を生かせる活動を探していたところ、グローバルフェスタのJICA相談テントで「教育行政」という職種を知り、挑戦してみることに。
仕事を退職してすぐの派遣でしたので、出発までの毎日は非常に忙しく、事前に何かを心配する暇はなかったというのが正直なところです。家族はみんな、私を快く送り出してくれました。