日本の小学校に興味津々!杉並区立東田小学校国際交流イベントに参加

10月21日(土)杉並区立東田小学校のオリンピック・パラリンピック教育の総合学習として、JICA東京の研修員16名が4・5・6年生の各クラスを訪問しました。子供達からの日本文化紹介の発表の後、研修員から自国紹介のプレゼンテーションを行いました。

【写真1】子供たちが日本文化を紹介

【写真2】子供達に折り紙を教えてもらう研修員

【写真3】研修員から自国の国旗・食べ物・文化などについて紹介

【写真4】小学校訪問に参加した研修員の皆さん

杉並区立東田小学校の総合学習「外国の人となかよくしよう」は、子供達が世界の様々な文化を知るとともに、日本の文化と比べ、それぞれの良さに気付くことを目的に実施されました。
授業の前半では、研修員の簡単な自己紹介の後、子供達が事前に準備した日本文化紹介を行いました。テーマは「日本食」「忍者」「昔話」など様々。保護者を中心とした方々が子供達の説明を通訳し、研修員はどの発表も興味深く聞いていました。
後半は、研修員が用意した写真を見せながら、自国の国旗や地図、食べ物や文化などを紹介しました。子供達からは、研修員の国の挨拶のしかたや、現地の小学校の様子について質問が挙がりました。気候変動による海面上昇について紹介したツバルのMr.ポラポラは、4年生から「家の中に魚が入ってくることもあるのですか?」と質問され、「はい、その魚を取って食べることもありますよ。」と答えたところ、クラスの子供達がどっと沸くシーンもありました。
学校を訪問した研修員は、「小学校へは何歳から何歳の子が通うのか」「どうして学校に入るときに靴を履き替えるのか」「給食はみんなで同じものを食べるのか」「廊下で集めていた“ベルマーク”とは何か」など、日本の小学校のいろいろなことに興味を示していました。





2017年10月 人間開発課 高島 笑里