国際税務行政(一般)に参加した、レバノンのアブドさんが見たNIPPON!

2018年9月27日

レバノンのアブドさん

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国名:レバノン/Lebanon
氏名:Mr. Abdo Nassif Moussa Daou
参加研修名:国際税務行政(一般)
研修期間:2018年9月4日~2018年10月6日

私は、レバノン出身のアブド・ナスィーム・ムーサ・ダオウです。レバノン財務省の会計官です。9月4日から10月6日まで実施中のJICA研修「国際税務行政(一般)」に参加するために、初めて日本に来ました。
到着して以来、私は日本人に感銘を受けています。日本人は、丁寧で規律正しくとても奥ゆかしいです。それらすべてのことが、日本そして日本の印象を、エゴイズムや個人主義から遠ざけているのだと思います。
JICAはとても心地よく素晴らしい場所で、私はとても親切なスタッフ、学びを支える良く整えられた環境に出会えました。そしてまた素晴らしいことに、様々な異なる国や地域の仲間と出会いました。
研修の余暇は、高層ビルや伝統的な家、寺社、庭園などが混ざり合う景観の中で、私は喧噪から離れてリラックスし、東京そして日本を新たに知ることをとても楽しんでいます。
9月11日には、他の研修仲間とともに、東京上野税務署の税務相談室・タックススペース上野を、実地研修で訪れました。皆さんご存知のように、タックススペース上野は、児童・生徒が租税について学び、主体的に考え理解を深めてもらうための、税の学びの施設です。視察中に、(体験型の学習を通じて)私はたったの1分で1億円を手にし大金持ちになりました!とても素晴らしい気持ちになる貴重な経験でした。