SEED-Net2018・電気・電子工学2・東大(SW)に参加した、ラオスのカムサイさんが見たNIPPON!

2018年12月17日

ラオスのカムサイさん

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国名:ラオス/Laos
氏名:Mr. LEEVANGTOU Khamxay
参加研修名:SEED-Net2018・電気・電子工学2・東大(SW)
研修期間:2018年7月4日~2019年1月29日

私はアセアン工学系高等教育ネットワーク(AUN/SEED-Net:シードネット)の奨学金を受けて博士課程に進学し、現在、プログラムの一環で日本に滞在しています。7か月間、東京大学情報通信工学の研究室で研究に必要な実験やデータ収集を行います。
日本での期間、JICA東京に滞在しています。多くの異なる文化と触れ合える開かれたとてもすばらしい環境です。ここでの食事は、主菜の魚、鶏肉、牛肉、豚肉に野菜が添えられ、たいてい白ご飯と一緒に食べます。これが朝食です。JICA東京での滞在は私にとってとても印象深いです。
また、美しい景色や神社仏閣や記念館のような観光スポット、東京タワーやスカイツリー、富士山などレジャー施設がたくさんあります。さらに、夏には花火大会があり、浴衣を着た人がたくさん訪れ、食べ物の屋台が並びます。外で花火を見ながら食べたり飲んだりおしゃべりしたりできます。焼けつくように暑い夏のあとは気温が下がり、木の葉の色が明るくて鮮やかなオレンジ色から赤色、黄色、茶色に変化します。旅行に行きたくなる素晴らしい景色です。
私たちの住む日本は美しい国です。清潔かつ安全で、経済的にも文化的にも豊かです。自然、文化、技術の融合によるものかもしれません。また、日本人は親切で礼儀正しく、教養があり、日本社会は競争ハイテク経済において社会移動の基盤として教育を高く評価しています。
私は日本を訪問し日本の大学で学べる機会を与えていただいたJICAに心から感謝しています。研修員として知識や技術を得、経験を積むことは、私の母国の経済および社会発展にとって極めて重要です。