SEED-Net2019・電気・電子工学2・東京大学・大学院一貫に参加した、フィリピンのケビンさんが見たNIPPON!

2020年3月9日

フィリピンのケビンさん

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国名:フィリピン/Philippines
氏名:Mr. OPERIANO Kevin Richard
参加研修名:SEED-Net2019・電気・電子工学2・東京大学・大学院一貫
研修期間:2019年9月2日から2020年4月28日

私はこれまでに日本のいろいろな地域に行ったことがありますが、文化の保存方法に強く印象が残っています。常に変化する中でも、文化は守り続けられています。それは現代に合わせてこなかったわけではなく、むしろ、世界の潮流を取り入れ、そこにわずかな日本の文化的要素を加えることで、独自の文化を作ってきました。私が訪れたことのある多くの地域ではそのまま技術を取り入れ、YouTubeやFacebookなどのようなオンラインプラットフォームで文化を生み出しています。しかし日本は異なります。生活に適応し、そこで世界が感じられる日本独自のバージョン(例えばニコニコ動画)があります。

文化保存と言えば、日本語教室に一度参加したことがありますが、教室を終えるとすべての配布資料が鞄に似た布に包まれていました。検索してみると、それはおそらく「ふろしき」と呼ばれるものだと思います。私は驚きました。ふろしきは今日では特別な時だけに使用されるものだと思っていたからです。若い世代がこのことについて知っているかどうか尋ねてみたいですが、はっきりとイエスと答えると思います。これがまさに文化を維持するための素晴らしい方法だと思います。