【報告会】◆6月22日締切◆エルサルバドル『国立女性病院における科学的根拠に基づいた人間的出産プロジェクト』事業完了報告会（草の根技協力事業／パートナー型）

「女性の産む力・赤ちゃんの生まれる力を最大限に活かせるケア」を、中米・エルサルバドルで母児に優しい産科医療・助産ケアを提供する取り組み

【イベント名】
エルサルバドル『国立女性病院における科学的根拠に基づいた人間的出産プロジェクト』事業完了報告会
実施団体：　国立大学法人東京大学
事業期間：　2017年12月～2023年4月
案件概要：　下記関連リンクより

分娩後の異常出血は、世界の妊産婦死亡の主な要因の一つとされています。エルサルバドル国立女性病院において2014年に行われた調査によれば、約3割の産婦が出産時に異常な出血に見舞われ、これはWHOが推定した世界平均の6.1％と比べて非常に高い数値でした。さらに、これらの異常出血のケースのうち約80％は、質の高い産科医療・ケアを提供することで予防可能な、外傷性の出血とされています。
この問題に対処するため、本事業では『人間的な出産※』をケアのモデルに位置付け、科学的な根拠に基づいた母児にやさしい産科医療・助産ケアを提供すること分娩時の安全と快適さの向上に貢献することを目指しました。また、過度な医療介入による出血のリスクを減らし、女性の産む力と子どもの生まれる力を引き出すケアを提供できる医療者の育成も、重要な取り組みと位置づけてプロジェクトを実施しました。

※本事業では、「人間的な出産」を「人間の自然な営みである分娩を生理学的に捉え直し、過度な医療介入を避けるケア」「女性の産む力、赤ちゃんの生まれる力を最大限に活かせるようなケア」と定義している。

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【日時】 2023年6月26日（月） 9時00分から10時30分
【開催方法】オンライン（Microsoft Teams）
【主催】 JICA東京
【使用言語】 日本語

【参加費】 無料
【参加申込】申し込みは、下記関連リンク「申込リンク」より
【参加申込締切日】 2023年6月22日（木）

【問い合わせ先】
　　　　JICA東京　市民参加協力第二課（担当：池上、山﨑）
　　　　E-mail： tictpp2_info@jica.go.jp
　　　　電話番号：　03-3485-7044

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