2019年10月25日
2019年7月までに帰国したJICA海外協力隊員4名がそれぞれ出身地である練馬区、世田谷区、千葉県鎌ヶ谷市を表敬訪問し、2年間の活動について報告を行いました。
9月24日(月)に山本絢香さん(ニカラグア 作業療法士)が練馬区を表敬訪問しました。総務部国際・都市交流課長および同課の職員の方々に同席頂き、ニカラグアでの生活・活動について報告しました。国際・都市交流課長は2年前の山本さんの派遣前表敬訪問時にも同席頂いており、再会を非常に喜ばれておりました。和やかな雰囲気の中、ニカラグアでの食文化や仕事に対する意識の日本との違いなどについて話が盛りあがりました。山本さんは10月より作業療法士としてお仕事を再開されています。
10月11日(金)に藤川實さん(エジプト 教育行政・学校運営)が世田谷区の保坂展人区長を表敬訪問しました。藤川さんは写真・動画を使用して区長及び同席頂いた職員の皆さんにエジプトとの教育事情や自身の活動内容について詳細に報告し、区長も興味深く聞かれていました。藤川さんは日本とエジプトでの教育現場での活動を整理し、今後はこれまでの経験を日本社会に還元していきたいとのことです。
10月15日(火)に井上洋輔さん(スーダン 障害児・者支援)と佐久間大樹さん(グアテマラ 野球)が鎌ヶ谷市の清水聖士市長を表敬訪問しました。お二人の話に清水市長は熱心に耳を傾けていらっしゃいました。その後、市長の計らいで同市の教育委員会も表敬訪問し、教育長から母校で後輩に向けて2年間の活動や現地での生活について話してほしいと依頼を受けました。また、井上さんは12月よりJICA海外協力隊(短期派遣)として東ティモールに派遣され、同じく障害児・者支援の職種で活動されます。
4名の協力隊員の方々の今後の活躍を期待するとともに、JICA東京は引き続き帰国協力隊員の活動を応援していきます!
市民参加協力第一課 佐久間 大樹