カンボジア日本センターでジョブフェアが開催されました

2015年10月5日

会場には多くの意欲ある学生が駆けつけました

去る9月26日、カンボジア日本センター(CJCC)でジョブフェアが開催されました。

部品メーカー、運輸、金融、人材派遣など多様な職種から、7企業が参加しました。来場者は企業ブースで各企業の説明を受け、興味を持った企業にはその場で履歴書を提出し面接を受けることができました。意欲ある若者と良い人材を採用したいと意気込む企業の熱気に会場となったCJCCのロビーは包まれました。

ジョブフェアに先立って開催された面接の際のマナー講座の様子

CJCCではこのジョブフェアに先立って、参加者が就職のチャンスを掴めるよう、1週間前の9月19日に履歴書の書き方講座(日本語・英語)と面接の際のマナー講座を開催しました。こちらも、講座終了後にはたくさんの質問が講師に寄せられるなど、参加者の強い意欲が伝わってくるイベントになりました。

企業ブースで説明を真剣な眼差しで聞く参加者

今回の参加企業の中には、来年からの本格的な事業開始を見据えたオープニングスタッフ採用のため遠方のバッタンバンから数時間をかけてこのジョブフェアに参加したという日系企業の姿もありました。その企業の担当者は、「若い人は大学で学ぶためにプノンペンに出る人が多いので、卒業後に田舎に戻りたいという気持ちを持つ優秀な人材を採用したい」と今回のジョブフェアにおける意気込みを語っていました。

説明を待つ行列ができた企業ブースもありました

CJCCでは、今回のようなジョブフェアを年に回開催しています。次回の開催は12月を予定しております。今後もCJCCはこのジョブフェアを継続開催していき、企業と意欲ある若者を繋ぐ存在となれるよう努めていきます。