NOBEO Café Seminarと第二回マンダレー・日本祭りの開催

2018年2月14日

2月12日、NOBEO Caféセミナーと第二回マンダレー・日本祭りが、MJC同窓会(MABA)、延岡ミャンマー友好協会およびMJCの共催で開催されました。

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 午後1時半から始まったNOBEO Cafeセミナーには、マンダレー管区政府のChief Minister、商業省副大臣および延岡ミャンマー友好協会会長他が列席する中、約150人が参加して実施されました。このセミナーの主な目的は、両国民間企業間のビジネス・ネットワークを構築するため、延岡企業とMJC卒業生企業(一部は工学系大学生の採用を含む)との商談会を行うことでした。結果としては、延岡の企業1社あたり、ミャンマー企業約30社(大学生は約40名)との面談となりました。

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 このセミナーの主賓として出席したマンダレー知事からは、このような機会を延岡ミャンマー友好協会、MABA並びにMJCが作ったことを高く評価すると述べるとともに、仮に、この商談会を通じてビジネスパートナーが見つかり、マンダレーにその拠点を設ける場合には、その企業に対して支援を惜しまないと述べるなど、この商談会への期待が寄せられました。
 
 また、MJC所長の挨拶では、この商談会に期待を寄せる理由は、延岡ミャンマー友好協会が長年にわたってMJC卒業生を受け入れて、実践的研修のみならずホームステイや文化交流などを通じて、日本人の気持を理解できる研修を行ってきた。これが、MJC卒業生が延岡に対して抱く信頼関係である。これをベースとした今回の商談会は期待ができると、その意義を強調しました。

 他方、このセミナーに続き、午後6時から9時までの予定で開催された第二回マンダレー・日本祭りには、予想を超える多くの若者や家族ずれが訪れました。来賓によるリボンカッティングの後、延岡の専門家による生け花が披露されました。

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 これに続き、延岡の“ばんば踊り”をMJCローカル職員と延岡の方々が踊り、また、MJCの卒業生や地元の有志団体が、ミャンマーの伝統的な民族ダンスや歌を数多く披露しました。その数は約20にものぼりました。そして当初の予定を超えて、午後10時ごろに終了しました。

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