モンゴル日本人材開発センターで介護技能実習候補生への渡日前日本語教育を実施中

2018年10月2日

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 モンゴル日本人材開発センター(MOJC)では、送出機関の依頼を受けて技能実習候補生への渡日前日本語教育を行っています。

 現在、14名の介護技能実習候補生(以下「候補生」という)が日本語を学習しています。日本語学習経験がない候補生たちは、6ヶ月間のコースでN4からN3レベルの日本語能力を身につければ、日本の介護現場に派遣されることになります。

 
 このコースでは、国際交流基金(JF)よりMOJCに派遣されている齊藤智子JF日本語専門家が中心となり特別カリキュラムを作成し、短期間で日本語の基礎を築くとともに、介護現場に即した表現を学べるよう工夫した授業を行っています。

 MOJCではひな祭りや端午の節句、月見といった種々の季節行事を通じて日本語を学ぶ「文化日本語講座」を開催しています。候補生は同講座にも参加し、日本語とともに日本文化も学んでいます。この講座から得られた知識と経験は日本の介護の現場できっと役立つことでしょう。


 MOJCにおける候補生向け日本語教育の詳細についてはMOJCビジネス課のHP(下記「関連リンク」)よりご覧いただけます。