≪参加者募集!≫オンライン・セミナー「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズ第19回「自分たちのCOLORSを探して~当事者が語る外国にルーツを持つ若者の支援~」 ※申込締切:7月26日
2023.07.13
2023.07.13
2023年7月27日(木)10:30~12:00
オンライン・セミナー(Zoom。本ページ下部の「関連リンク」よりお申込みください)
2005年、両親の出稼ぎのために来日した宮城ユキミさんは、日本でひらがな・カタカナをイチから学びました。生来の努力家である宮城さんは、猛勉強の末、日本で育った人と同じ土俵で高校、大学を受験して合格を掴み取り、大学卒業時には、卒業生代表として答辞を任されるに至りました。宮城さんの数々の挑戦は、自分の経験を活かし、後輩を勇気づけたい、という熱い思いが原動力となっています。
本セミナーでは、そんな熱い思いで宮城さんが19歳の時に立ち上げた、任意団体COLORSについてお話しいただきます。なぜ、COLORSを設立しようと思ったのか、どのようなきっかけがあったのか、主な活動である、出張COLORSでは、どのように高校生に寄り添ってきたのか、今後、多くの壁をかかえた後輩のためにどのような活動をしていきたいと考えているのか、についてお話しいただきます。
教育現場の先生方、外国にルーツを持つ児童生徒と伴走している方々、はたまた多文化社会を痛感している皆さん、各々の立場で、共生社会の実現のためにできることは何か、そのヒントがあるかもしれません。
発表時間は60分前後、質疑応答時間は30分前後を予定しています。
宮城 ユキミ(みやぎ ゆきみ /Cinthia Yukimi Miyagi)氏
1994年、ブラジル、サンパウロに生まれる。2005年、10歳の時に来日し、小学6年生へ編入。ゼロから日本語を習得し周りからサポートを受けながら進学、日本の大学を卒業。現在は一般企業に勤めながら、大学在学時に仲間とともに立ち上げた、外国にルーツを持つ若者のための団体「COLORS」の活動に取り組む。
講師 宮城 ユキミ 氏
150年以上前から海外に移住した日本人の子孫、日系人は中南米に200万人以上を数え、日本国内にも約30万人が在住しています。国内の日系社会の現状・課題、日系人の日本社会への貢献、共栄共存、日本のあるべき姿などを題材にJICA内外の関係者に情報発信・共有を行い、今後の課題解決に資することを目的としたセミナーが「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズです。参加費は無料です。
事前の登録が必要です。こちらから、開催日の前日(7月26日)までに登録をお願いします。
申し込みはこちら(外部サイト:Zoom)
ご質問などがあれば、電子メールでJICA中南米部 計画・移住課 木村まで、件名を「7/27多文化共生セミナーについて」としてお問い合わせください。
(メール:5rtpm@jica.go.jp )
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