[長期研修]私のリモート学習経験

2021年8月31日

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私の名前はTshwarelo Mochekoといいます。現在、国際大学(IUJ)公共経営・政策分析プログラム(PMPP)の修士課程で学んでいます。COVID19の影響ですぐに渡航ができなかったのですが、ボツワナからリモート参加できるよう国際大学とJICAが手配してくれたため、学習を始めることができました。

2020年9月から、Zoomを使用してのプログラムが開始しました。インターネットの接続不良などの問題が講義中に発生することもあったのですが、大学が講義録画を提供してくれていたので、参加できなかった講義も後から録画を見て補うことができました。これは本当に助かりました。

ハイブリッドコース(対面授業参加者とオンライン参加者が混在)というものもありました。せっかくディスカッションをしてもオンライン参加者には、対面授業参加者の声がよく聞こえないといった問題があったのですが、ソーシャルメディアを使って他の学生と交流し、聞こえなかった部分を補い合うことで解決できました。距離があっても交流を深められるというのは、とても面白い経験でした。

また日本とボツワナ間の7時間の時差のため、ボツワナの早朝3時30分に授業に参加するのもとても大変で、複数講義がある時はとても疲れてしまいました。

遠隔学習は大変なこともたくさんありましたが、それでも期間中私をサポートしてくれたJICAボツワナと国際大学にとても感謝しています。